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浮世絵カフェ蔦重_オンラインショップ

婦女人相十品 ポッピンを吹く娘

婦女人相十品 ポッピンを吹く娘

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婦女人相十品 ふじょにんそうじゅっぽん 
婦人相学十躰 ふじんそうがくじったい 
ポッピンを吹く娘 ぽっぴんをふくむすめ

筆 :歌川広重
版元:魚栄 蔦屋重三郎
制作年:寛政 4~5 年(1792~93)頃 安政4年(1857)  

江戸時代を代表する美人画師、喜多川歌麿による大判錦絵の傑作です。

「ポッピンを吹く娘」は歌麿の代表作品として知られてます。実はダブルネームのシリーズの一作品であるという変わった制作背景をもっています。「婦人相学十躰ふじんそうがくじってい」と「婦女人相十品ふじょにんそうじゅっぽん 」という2つのシリーズの中で同じポッピンの大首絵がタイトル違いで刷られており、最初期が「婦人相学十躰」と呼ばれ。のちのシリーズが「婦女人相十品」となっています。当店で扱っているのは初期の作品の復刻版となっています。

本作品はガラス製の玩具「ポッピン」を吹く少女の姿を、愛らしくも繊細に描き出しています。

画面では、少女の仕草や表情に自然と視線が集中し、無邪気さとほのかな色香が同時に伝わります。ポッピンを吹く行為は、当時の町娘たちの日常の遊びでした。衣装には当時のギャル?に流行していた役者「佐野川市松」の衣装を模した市松模様の着物が描かれています。同時に庶民文化や美意識の象徴として描かれています。

衣装や髪飾り、帯などから15,6歳の町娘を描いたものと推察します。また背景の雲母摺りが豪華に巧みに用いられ、光の当たり方によって文様や立体感が浮かび上がります。少女の存在感が際立ち、江戸の町の生活感や風俗の一端を感じさせる構図になっています。

見る者を引き込むその佇まいは、歌麿が追求した「人物の内面まで写し取る美人画」の理想を象徴しています。江戸の庶民文化と審美眼を今に伝える、優美で愛らしい一枚です。

復刻にあたっては、摺師さんに2つのバージョンで制作依頼しました。

1つ目は東京都国立博物館の所蔵作品を参考に復刻した背景が白雲母刷り。2つ目は初期の刷りは紅がさしてあったという摺師さんの説をもとに少し紅をいれました。シャンパンのロゼのような華やかさを演出した紅雲母摺の復刻作品を提供します。浮世絵ファンには白綺羅摺。お祝い事のプレゼントではピンクの市松模様がより映える紅雲母摺がお勧めです。

ご注文の際に「白雲母摺」「紅雲母摺」とご指定ください。在庫に限りがあります。

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